配当利回り


本日のパフォーマンスは-6.6%。
日経平均の+0.3%、TOPIXの+0.3%をアンダーパフォームでした。

しかしこれだけ落ちても週としては-3.7%の下げに留まっています。
如何にフジコーポが異常なスピードで上がってきたのかがよく分かる週です。
今月ベースでもまだ+9.9%、前月が+6.1%、前々月が+16.3%なわけですから
多少下がるのも仕方ないという状況です。
まあ今週は雪というテーマで買われ過ぎた感がありますし。

投資においては配当が投資家の利益と考える人と
利益の自己資本比率分が投資家の利益と考える人がいると思います。
私は完全に後者のタイプなので配当が無くても
企業価値の向上の為に再投資をして貰えれば構わないというタイプです。
配当の多い少ないよりも企業が成長したという本質が大事だと考えています。

そして企業としての成長は営業CFが一番基本なのかなと思います。
実際に企業の営業によって得た現金、これがしっかりと増えていく事、
そしてフリーキャッシュフローの整合性が担保されている事が
決算をみる際に一番注意するポイントです。
そこにゆうゆーさんの5つの成長モデルを組みわせ
資本投下のバランスを考えています。
勿論配当利回りが低いよりは高い方が良いのかもしれません。
ただ配当利回りが高いという事はそれだけプレミアを付けないと
投資対象とならないという事とかなり相関性があると考えます。
キャッシュをそれだけ掃き出して大丈夫なのか?
毎年多くのキャッシュを生み出せるマシンの様な企業の場合は
配当利回りが高くても何の問題はないでしょう。
そこには確固たる有料ブリッジがあって不況時でも
その企業のサービスを利用するのが基本だからです。

しかし消費者独占企業というのは日本では非常に少ないものです。
値段次第で他で買うという商品を扱う企業が非常に多い。
そういう企業がキャッシュを掃き出してしまうのは
将来に対する株主コストを上げてしまう事にもなります。
さらには配当金には課税されるので企業の資本が
その分だけ国に流出してしまっている事とも言えます。
それは株の売却益が実際に売買を行なった株主のみが支払うコストと異なり
配当を受け取る全ての株主が支払うコストとなります。

株は単純な株券なのか、それとも企業の所有権なのか
これが売買戦略を決める一里塚とも言えます。
これが決まってこそどう売買するのか、
どういう銘柄を選択するのか、期間を設定するのかなどを
軸をブラさないで積み上げる事が出来ると思うのです。

ただ私はどう売るかという事はなかなか戦術を決められません。
ここに迷っているのが株価が上がる度に分かります。
売り時が確実に近づいてきているからこそ
何とか掴みたい、そう考える一週間でした。

今日も半歩金持ちに近づく事が出来ました。
ありがとうございます。





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フジコーポ10月月次考察

本日のパフォーマンスは-3.7%。
日経平均の+0.2%、TOPIXの+0.1%をアンダーパフォームでした。

アメリカ大統領選がまさかまさかのトランプの勝利で終わり、
今週は市場は大統領選当日だけは大揺れでしたが
週末にはすっかり落ち着きを取り戻しました。
市場にとっては一つのお祭りでしか無かった様ですね。
これから来年の1月20日に就任してからがどうなるかでしょうが、
TPPの行方がふらつく度にそこでも波が発生する様に思います。

アメリカのメディアだけではなく、日本のメディアもこぞって
クリントン支持であったわけで、そんな中でのトランプの勝利でしたから
メディアの敗北という声さえあがっています。
逆にメディアがトランプの戦略に乗せられてしまったとも言えるでしょう。

安倍政権は異例ながら就任前にトランプとの直接会談を
各国に先駆けて取り付ける事が出来、臨機応変な対応を示しました。
戦略が狂った時、さらには前提条件が崩れた時には
瞬時の判断が求められるのは投資家と同じなのかもしれません。

フジコーポは10月月次を発表し、16年10月期が締められました。
店舗は既存店が+3%、全店ベースで+3%。
本部が+2%で全売上高が+2%と物足りない結果でした。
価格単価が-6%である事を加味しても
全売上高が+5%、本部が+7%前後では持ってきてもらいたかったので
決算内容もしっかりと確認しなければならないといけません。

また今期計画をどの程度で狙っているのかも注目です。
個人的には31000くらいの計画で31500にちょっと届かないくらいの
着地が見えて欲しいと思います。

今日も半歩金持ちに近づく事が出来ました。
ありがとうございます。


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