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高倉健さんの様な企業が良い

バフェットが成功した最大の要因は消費者独占型の企業に
注目出来たからだと言われています。
ただこの消費者独占型と言う言葉はすごく伝わりやすい様に
一見すると思いますが、私はイマイチピンときていませんでした。

昨日ふと日本で最も消費者独占力がある企業なのは
どこだろうかと考えていました。
勿論JTと答える人が多いと思いますが、
私が思いついたのは味の素でした。
理由は味の素という商品自体は味の素しか作れない事、
東南アジアでも売れていて化学調味料としては
高い知名度があり、生活に馴染んでいる。
旨味調味料は豚などで出汁を取る事が出来ない
イスラム教圏やアフリカを中心に成長余力がある。
これは良いんではないかと思ってIRを見てみたんですね。
しかし2009、2010年の不景気時にガッツリへっこんでいます。
これは残念ながらコモディティだとすぐ分かるグラフでした。

何故これ程の商品があるのにダメなんだろうと疑問に思いましたが、
理由は価格独占力のない商品によって売上を伸ばしているからだと分かりました。
この味の素の資料からも読み取れる通り、旨味調味料、出汁、コンソメでは強いんです。
ただマヨネーズや合わせ調味料のシェアは高くない上に
市場規模が旨味調味料の分野に比べて大きいんですよね。
さらに言えば味の素の海外でのシェアも2割強と
消費者独占型の企業とは言い難いシェアだったんですよね。

従ってもし味の素が旨味調味料や出汁の分野に特化させていたら、
規模は今よりは小さかったでしょうが、
紛れもない消費者独占型企業だった筈です。
しかし器用すぎて手を広げている為に
コモディティ型になってしまったのでしょう。

消費者独占型企業はその商品自体に付加価値があるので、
それに集中した経営が出来ます。
つまり器用である必要がないのです。
不器用に一つの道を貫く高倉健さんの様なイメージが
ピッタリと当てはまるでしょう。

日清食品は即席めん売上が全体の88%。
ヤクルトは乳製品飲料売上が87%と極めて不器用です。
そして両者ともリーマンショック時でも減益が限定的で安定しています。
ちなみにフジコーポもリーマン時に減益がほとんどなく
タイヤとホイールの売上が全体の88%を占める不器用な企業です。

まるで「自分、不器用ですから」と言ってきそうでありながらも
きっちりと結果を残す個性がある企業、
こういう視点で企業を探すと思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。
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