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適切な売り時

本日のパフォーマンスは+3.3%。
日経平均の-0.3%、TOPIXの-0.6%をアウトパフォームでした。

日経の記事でパナソニックがヘルスケア部門を売却した時の
M&Aを担当した弁護士のインタビュー記事がありました。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO97542030S6A220C1000000/?dg=1
M&A巧者は買いの立場よりも売りの立場に回った時の
立ち振る舞いが巧みであるという様な内容です。

企業が部門や子会社を売却する時は理由があるものです。
投下資本を集中させたい、目先のキャッシュが必要、
価値以上で売却が出来そうなどが主な理由として挙げる事が出来ます。

でもこれは投資家にもほぼ当てはまりますよね。
投下資本を集中させたいという場合は銘柄を減らす場合ですし、
キャッシュを作る場合は下落相場に備えたり、
他の買いの準備資金にする場合です。
価値以上で売却出来る場合は目標株価と大きく乖離したという
ケースになるでしょう。

長期投資は株をただの株券として見る事が難しいです。
ただ企業を買うという視点に立ってみると意外と合理的な
判断が出来るのではないでしょうか。

保有企業のストーリーが崩れた時に投資家としては
以下の4つしか選択肢がありません。
1,持ち続ける
2,一部を売却し保有比率を下げる
3,買い増しを行い、単価を調整する
4,売却しキャッシュに変える

この4つの選択肢がある事は企業のオーナーとしては
すごく当たり前に考慮するでしょうし、
ほとんどの人がこの4つに関して合理的な判断が出来る筈です。
しかし何故か株に関しては2の選択肢がほとんど無視され、
1と3と4しかない様に印象操作をされる局面が少なくありません。

株主はある事業の株を手放すという操作が出来ませんので、
企業を総合的に見てバランス調整するしかありません。
そして特に2を取ると決めた場合はなるべく高く
自分のオーナー権利を他のオーナーに売る必要があるので、
特に素早い判断が求められます。

このインタビュー記事の後半に多くの日本企業は
赤字部門を耐えて持って結局安価で売却する羽目になるという
指摘がなされています。
これも我々に当てはまる事です。
含み損が出た、含み益が減ったという時に
合理的な判断が出来る様、平時からどういう条件なら
いくらで手放すという基準を作っておくべきだろうと思います。
もしそれをせずにビジョンもなく塩漬けにする事は
赤字部門をいつまでも保有している企業と同じという事になります。

売り時が難しいのは経営者も投資家も同じなんだと
今日はこの記事から学ぶ事が出来ました。

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