割安株でじっくりと金持ちを目指す

バフェットなどの割安成長株投資を参考にして、リスクをなるべく低くして安定的な株式運用を目指すブログです

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置いていかれてる時だからこそ恥を晒す

本日のパフォーマンスは-1.6%。
日経平均の+0.9%、TOPIXの+0.9%をアンダーパフォームでした。

フジコーポは私以外のツイッターやブログ仲間の投資家さん達は
ほとんど手を引いてしまいました。
つまり取り残されたとも言えますし、残る選択をしたのが私だけだとも言えます。
それでは私は何故取り残される方を選択したのか整理しようと思います。

撤退する条件としては
<優良なビジネスでは無くなったのか>
<株価が成長率を加味しても割高なのか>
<乗り換える合理的な投資先が存在するか (現金に戻す事も日本円への投資と考える)>


この3条件を満たしている必要があります。

一つ目の条件に関しては客層や業態が変わったわけでも、経営者が変わったわけでも
従業員の大量離職や取引先の問題などのトラブルが発生したわけでもありません。
例えるなら大塚家具の様に今までミドルハイクラスを相手にしていた企業が
いきなりロークラスを狙いに来たというわけではなく、
ホンダにおけるタカタのエアバッグの様な問題があったわけでもありません。

ただし成長率が落ちている事は確かです。
店舗売上の12月分の伸び悩みは
北海道以外の降雪の少なさが要因である事が分かっています。
一方で本部売上の成長が限界に近付いているという事は
前年比やその前と比べれば明らかです。
ただフジコーポの場合はエリア拡大の余地はまだ大きく残しているので
店舗エリア拡大によって新規店舗地域での訴求が為されれば、
本部売上のポテンシャルも再び向上するだろうというのが私の結論です。

ROAを基準にすれば11%前後が現在の成長率だと思います。
そしてこの株を一年持っていた場合、
会社予想通りなら141.25円+(30×0.7)=162.25円を手に入れる事が出来ます。
これを本日の株価で割れば12.28になりますから
推定成長率11%に1.25を乗した13.75よりも低くなるので
割高とは言えないという結論を導き出しました。
ただしお気付きの通り13.75を乗した2231円は12/30日までは付いていました。
つまり私は12/30までなら合理的に売却出来た事になり、
売れるチャンスを逃していたという事になります。これは大きな反省点です。

乗り換える銘柄に関しては赤字がない事、PERが20以下、ROEが13%以上で
有利子負債を純利益4年分以上抱えていない事、
EPSが確実に伸びている事を条件として2社を設定しました。
基本的にこの2社との兼ね合いをみながら、今年は進めていきます。

今日は昨年末に大きな失点をしてしまった事が発覚した恥を晒す事になりました。
以後こういう事がない様に今回の反省した内容、考え方全てをブログに記す事にします。

本日も半歩金持ちに近づく事が出来ました。
ありがとうございます。

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Author : ユリウス


2014年4月22日投資家デビュー
まもなく投資家7年目の割安成長株投資家
投機家では無く、「投資家」であり続ける

2014 +11.0%
2015 -4.1%
2016 -0.1%
2017 +232.5%
2018 -17.7%
2019 +51.4%
2020 -5.5%
2021 +4.6%

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ユリウス

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