割安株でじっくりと金持ちを目指す

バフェットなどの割安成長株投資を参考にして、リスクをなるべく低くして安定的な株式運用を目指すブログです

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ストーリーゾーン

ゆうゆーさんは成長モデルの5類型を
エリア拡大、新商品導入、認知度向上、M&A、値上げとしています。

この中でバフェットの保有銘柄を仕分けるとしたらどうなるのか?
ちょっと気になったので上位10銘柄に関して考えてみました。

クラフト・ハインツ:値上げ・エリア拡大
ウェルズ・ファーゴ:値上げ
コカコーラ:値上げ
IBM:新商品導入・値上げ
アメリカンエキスプレス:値上げ
フィリップス66:成長モデルなし
アップル:新商品導入・値上げ
USバンコープ:エリア拡大
デルタ:成長モデルなし
チャーターコミュニケーションズ:エリア拡大、M&A

私はこの様な分類が出来ると思います。
値上げ型メイン、エリア拡大メイン、新商品導入メインという
さらにパターンを大きく分けるとこの3パターンで分けられます。

では一方もう少し身近になってゆうゆーさんはというと
新商品導入、M&A、値上げをメインストーリーにしている銘柄には
一切手を付けていません。
サブまで含めてもDVxのみです。
つまり成長ストーリーのうちに現実的に採用しているのは
エリア拡大と認知度向上の2つのみという事です。

この2つを総合すると、こういう事が言えるのではないでしょうか?
中小銘柄は認知度向上、エリア拡大。
大手銘柄は値上げ型、エリア拡大。
新商品導入をストーリーとして用いる時は値上げ型のストーリーが必須。
双方に共通するエリア拡大型の成長ストーリーが日本株投資においては最も重要。

はっきり言って日本ではなかなか値上げ型は難しいですから
結果的にエリア拡大が最も信頼出来るストーリーになります。

そしてM&A、新商品導入という2つのストーリーは相当な手慣れでも
導入を慎重に行い、極力採用しないストーリーであるとも言えそうです。
バフェットにとってもアップルとIBMは新しい銘柄ですし。

凡人にとってはさらに打てる球を絞る為に
エリア拡大、認知度向上、値上げの3つに絞るくらいで丁度良いのかもしれません。
新商品導入とM&Aはインハイの直球か、ナックルの様なもので
打てそうにみえてもゴロになってしまったり、
手を出してもフェアグランドに飛ばすのが難しい球と言えます。

従いましてここで私の今後の宣言。
メインストーリーが新商品導入型とM&A型の銘柄には手を出しません

本日も半歩金持ちに近づくことが出来ました。
ありがとうございます。






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Author : ユリウス


2014年4月22日投資家デビュー
まもなく投資家7年目の割安成長株投資家
投機家では無く、「投資家」であり続ける

2014 +11.0%
2015 -4.1%
2016 -0.1%
2017 +232.5%
2018 -17.7%
2019 +51.4%
2020 -5.5%
2021 +4.6%

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